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ゲッレールト山

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一般的にはゲッレールト山として知られているが、1847年のブダ市議会でこの山はケレン岳 (Kelen-bérc ケレン・ベールツ) と命名され、法令上はこれが正式な名称になります。

ハンガリー語ではゲッレールト・ヘジ (Gellért-hegy) と書き、実際の発音はゲッレルト・ヘジ です。なお、ハンガリー語の名称は hegy [ˈheɟ]「山」であるが、標高が低いということで英語の観光パンフレット等では Gellért Hill 等と訳されてしまうことが多く、日本の観光ガイド等も英語から訳されるものが多いために、日本では「ゲッレールトの丘」という誤訳もありますが正式には「山」です。

山の頂上にはツィタデッラ(城塞)があり、ドナウ川の上流下流ともに見渡す事が出来ます。ドナウ川沿い、ゲッレールト山の北側には王宮のある城山がありドナウ川に面した中腹には十字架を右手に高く掲げた聖ゲッレールト像が建っています。

ゲッレールト山がある11区はケレンフェルド「ケレンの庄」とも呼ばれています。一説では895年にハンガリー人がカルパチア盆地に征服定住した時にケレン 族長達がここでドナウ川を渡河したのでこの山がケレン山と名付けられ、この地域がケレンフェルドと名付けられたともされている。また、ペシュト山(かまど山)と名付けられたのは、この山の中の洞窟に因んでいるとも言われている。その結果、ドナウ川を挟んだ対岸の町がペシュトと呼ばれるようになったとも考えられています。

15世紀になるとこの地で異教徒によって樽の中に押し込められ、山の上から転がされて1046年に没したロンバルディア出身の司教、ジェラルド・サグレード (Gerardo Sagredo) のハンガリー語名のゲッレールトを冠してセント・ゲッレールト・ヘジェ(Szent Gellért hegye、聖ゲッレールトの山)と呼ばれるようになった。

Source: Wikipedia

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■ 所在地

Budapest, Citadella stny. 350, 1118 ハンガリー