名前の日
ハンガリーには名前の日というのがあります。
日本では馴染みがないのでハンガリーだけかと思いきや、調べて見るとキリスト教における成人の記憶日に基づいているようです。
1年365日すべての日に成人の祝日というのがあり、子供の名前はその中にある成人の名前からほとんどの場合選ばれます。
そして選んだ成人の祝日が名前の日となり、家族や友人で祝います。日本では誕生日だけなので、わかりにくいのですが誕生日の次に祝ってもらえます。女性であればの花、男性の場合はワイン、子供にはお菓子、チョコレートなどをあげたりします。
日本では名前の付け方は自由で、同じ名前であっても漢字が違うのであまり名前がかぶることはないのですが、ハンガリーでは学校や仕事場で名前がかぶることはよくあるようです。職場で同じ名前の人を数人集めて名前の日を祝い、飲み会などすることもあるそうです。楽しそうですね!
下はハンガリーの名前の日の一覧表です。ハンガリー人の友達がいたら、この中から友人の名前の日を探して ”名前の日、おめでとう”と言ってあげてください。きっと喜んでもらえます。
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