2021/08/30
ハンガリーの新型コロナウイルス(COVID-19)関連情報
ハンガリーの新型コロナウイルス(COVID-19)感染者数は8月23日に一時的に300人を超えましたが、概ね200人以下で推移しています。ハンガリーの人口は980万人で日本の人口1億2622万人と比べて、約13分の1なのでかなり低い状況です。パンデミックの早い段階での非常事態宣言や早いワクチン接種が功を奏していると言えます。
具体的には2020年3月4日のハンガリー国内初めての新型コロナウイルス感染者確認後、3月11日には非常事態宣言を発令し、外出制限、レストラン・カフェでの給仕の禁止、買物時間帯のゾーン制(65歳以上の高齢者とそれ以外の者とで買物が出来る時間を分ける制度)、デジタル授業への移行等の対策をとり、2020年6月18日時点の累積感染者数は、4,079人(人口1万人あたり4.16人)とEU諸国や近隣国の中でも最小限に抑え込まれた結果でした。ワクチンの接種も12月26日に始まりったことも、抑え込まれていることの要因だと思います。
但し、ハンガリーへの観光はまだ、ハードルが高い様です。
入国ができるのはハンガリー国籍者とハンガリー国籍者の家族(配偶者及び子)である外国人、ハンガリー政府の発行する有効な永住許可証を所持する外国人及びその家族、ハンガリー政府の発行する有効な滞在許可証又はビザを所持する外国人の場合とあります。入国に際しては健康診断が行われる可能性があり、新型コロナウイルスに感染の疑いがある場合は、入国後、隔離されます。
残念ながら、一般の外国人は原則、入国することができません。
そこで、今回は国内でハンガリーを身近に感じられるいくつかの場所をご案内します。
まずは、
ハンガリー文化センター2019年、日本・ハンガリー外交関係開設150周年の終わりである2019年12月に開館しました。一般の方を対象としたハンガリーに関する展覧会、講演会、室内楽コンサートを開催しています。来館される方々にはTEREMTec社のVR装置でハンガリーの最新技術も体験していただけます。現在はハンガリーを代表する建築家マコヴェツ・イムレの設計図や建築物の写真を紹介する展覧会と「詩のイメージ」ハンガリー子どものための詩 現代イラスト展をお楽しみいただけます。期間2020年9月1日(月)~2021年12月23日(木)
所在地 :東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階
アクセス:東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」徒歩3分
開館時間 :10:00~17:00(※最終入館時間16:45)※休館日:毎週土曜日/日曜日/祝日
2020東京五輪特別企画ビデオ※ハンガリー選手団のユニフォームの案内などなど
ハンガリー料理が楽しめるレストラン
グヤーシュスープハンガーワインを楽しめます。
アクセス:東京都世田谷区宮坂3-44-3
小田急小田原線「経堂駅」下車 徒歩6分
経堂駅からすずらん通りを北西に徒歩6分の通り沿い右側。
TEL:03-5799-4778
DOBROGI HUNGARIAN BAR & DINING
ハンガリー人シェフが作る本格的なハンガリー料理
アクセス:東京都 港区 赤坂 2-12-11 シャルマン赤坂 2F
溜池山王駅 11番出口より徒歩1分
赤坂駅より徒歩6分 溜池山王駅から200m
TEL:03-5544-9444
アクセス:東京都 渋谷区 神宮前 2-19-5 AZUMAビル B1F
千代田線・副都心線 明治神宮前駅 徒歩10分
銀座線 外苑前駅 徒歩10分
JR原宿駅竹下口 徒歩10分
TEL:03-5913-8073
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