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８月２０日はハンガリーの建国記念日。それを祝うために毎年ドナウ川堤防で4ｋｍにわたり、花火大会が開催されます。

更に今年は過去最高の最大の花火大会にしたいとの政府の発表もあり、ハンガリー観光局もヨーロッパ最大の花火とライトショーを開催予定だと伝えました。

それに反応したのが、ハンガリーの作家兼ジャーナリストであるGergely Homonnai氏。

コロナウイルスの流行後、誰も納税者のお金を花火で「燃やす」べきではないと述べました。多くの人々がすでに仕事を失い、家賃を支払う方法がわからない、このような困難な時期には、花火を楽しむのが、困難な時期の幸福ではないと訴え、政府機関の花火計画を発表したのと同じ日に請願書を提出しました。

更に、花火の騒音に子供だけではなく動物もおびえるので花火の代わりにライトショーだけの都市もたくさんあると付け加えられています。すでに7000人がHomonnay氏の請願書に署名していますが、現時点では、ライトショーのアイデアについてハンガリー政府観光局や政府からの反応はありません。

個人的には壮大な花火でドナウ川沿いの景観にもマッチして、新型コロナウイルスの流行で沈んだ気持ちを吹き飛ばすためにも是非、ヨーロッパ最大の花火大会を開催してほしいところですが、新型コロナウイルス感染対策にかなり神経質なハンガリー政府が今年、花火大会を許可するかどうかは疑問です。

ブダペストの花火大会に興味のある方は下のYouTubeビデオをご覧ください。

Source: szeretlekmagyarorszag.hu

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